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独り言・3月24日UP
  ☆15年度予算委員会5日目☆

 先週、リサイクル問題で、一向に進まなかった15年度予算委員会。このリサイクル問題は、町の予算書の中では1款〜4款までの間に入っていたのであったが、先週で、この4款までが終わったという事で、とりあえず、町長は、ホッとしていたと推測している。

 今日の予算委員会は一般会計の歳出5款〜12款という事で、質疑が始まった。
 今日の審議の中には、土木費の中で、7年計画をしているパークゴルフ場の建設があり、その関係で、傍聴者が20名くらい来ていた。

 午前10時、質疑開始。まず、2名の議員がパークゴルフの件を主に質疑を行い、二人の質疑が終わったのが10時30分。その後、自分が手を上げた。

 日程が変更されて事により、質問事項も多く、大科目で11点の質問をしたが、審議の割り振りの中では、労働費と商工費が入っているので、関連してのリサイクル関係を含め、40分に渡り質疑をした。結果的には、30分の答弁調整が取られた。

 以下、その質問と答弁である。

 労働費という事で、町長の労働に対する認識具合をお聞き致します。
 4款までの質疑で、第一公社の業務とリサイクル業務について、「どちらの仕事が大変なのか?」という質問をした所、『性質が違う』との答弁がありました。その性質の中身は、法的解釈の違いであり、聞いていることは法的解釈ではなく、どちらの仕事が中身的に大変と考えてるのか。という事であり、その答弁はされていません。
Q・第一公社業務とリサイクル業務では、仕事の中身でどちらが、業務的に大変なのかと町長の認識を質問致します。
A・差別が付かない。
Q・一連の質疑の中で、町長は『他の町村長から、『9700万円でも高い』と言われている』との事でしたが、人件費を差して『高い』といったのか。そして、町長は、町長としても『人件費は高い』と考えているのか。
A・事業全体で高い。(一回目では答弁漏れだったので、再質問での答弁)



 業務外の仕事という事についてですが、渡辺議員からは『15年度はサービス残業ばかりさせるのか?』という質問が出されていますが、仕様書上にない仕事というのも、実際の現業部門では、発生して来るのでないか?と思っています。
 自分は、事業者という事で、地区の回収日に出していない(リサイクル物)のは、前にも述べ、実際はどうなのかは、確認をしていないのですが、回収カゴについてですが、こういう話を聞いた事があります。
 回収カゴは使っていると、段々と汚れて来る。汚れの原因は、ビンやペットに残っている内容物であり、いくら『すすいで出すように』と言われても、かならず残り、それが、だんだんと付着する。そして先日の渡辺委員の質疑の中では『オイルの入ったカンが出されて、回りのものも汚していた』との事でしたが、汚れるのは出されたカンだけではなく、カゴそのものも汚れます。出されたカゴが汚れていれば、資源物を出しに来た住民からは必ず苦情が来ますし、また、夏場は、ハチがよって来る原因となり、場合によっては、ハチに刺されるかもしれません。
 これらの苦情に対応するために、今のリサイクル組合では2000個程あるカゴを、年4回程度洗浄している。汚れがひどい場合は、その都度、洗浄しているそうで、この年4回の洗浄に必要な人区だけでも、年間100人区が必要で、さらに、土日に行わなければならいという事になります。
 聞けば、施設組合から貸与されている洗浄機は、ホースの切断か何かで使用出来なくなっており、リサイクル組合としては施設組合に対し『修理してくれ』と申し出ているそうてすが、一向に修理してくれない。なんでも施設組合から貸与された洗浄機は外国製でエラク高いようだという事のようです。
 しょうがないので、リサイクル組合としては、自ら国産の通常スタンドで使われている洗車機を持ち込んで、カゴを洗っているそうです。
Q・町長はリサイクル事業に従事する者の仕様書上と実際の業務における点で、問題はないと考えているのか。
A・答弁もれ
Q・町長は施設組合の初期仕様書上における不備で、労働内容が追加される場合、当然、設計変更が必要となると推測されますが、その場合、余市町としては負担金の追加が求められると考えられますが、この場合、余市町として応じるのか。
A・答弁もれ
※上記2点については、再質問をするのを忘れたので聞けませんでした。


 商工関係という事で、うちも商売をしており、資源物をリサイクルセンターに持ち込んでいる事は、前にも申し述べました。
 「トラックが付くと、リサイクル組合の従業員が、だっまて荷下ろしから計量までやってくれで、持ち込んだ側は、黙って見ていて良い。今年もそうなるのか?」と質問をした所、担当課長は、『14年度と同様にするように指導します。』との答弁でしたが、町長に聞くと『確認していない』との答弁でした。
 この持ち込みは、平成12年9月27日付けで、民生部住民課から各事業者宛てに出された文章によって、事業者には指示が出されています。
 表題は“事務系一般廃棄物の資源化処理協力依頼について”と題され、内容は『毎週月曜日、午後1時から5時まで、無料で持ち込みを受け入れる』との内容であり、つまり、事業者は、地区の収集日に出してはダメで、自分で持ち込みなさいという指示です。
 持ち込みをした際の、今までの対応は、申し上げてように、トラックを付けたら、リサイクル組合の従業員が総てやってくれていましたが、今回提出された資料のNo29の中では、選別業務に関しては、資源ゴミの選別・圧縮・保管のみであり、フロー図では計量は収集に属する事になってます。
 これに対し、今回リサイクル選別業務を落札した業者は、提出資料No27にあったように、白岩の不燃物ゴミ処理業務も行っており、この白岩の方は『不燃ゴミの収受』と書いてあります。
 15年度リサイクル選別業務に関しては仕様書に書いていない以上、事業者の資源ゴミの受け入れを拒否する事もあるのではないか?と思っています。
 先ほども申し上げたように、担当と町長の見解が違う。もし、持ち込みがダメなら、事業者は一般廃棄物業者に処理を依頼いしなければダメという事になります。
 事業者は事業法人税として税金を納めており、仕様書上の問題で受け入れを拒否されるという事であれば、なんのために法人税を収めているのか。そして、別に経費がかかるとすれば、とんでもない事です。
 住民も厳しいでしょうが、事業者も今は大変な時代であり、『こんな事に経費はかけたなくい』というのが、だれも同じ気持ちです。
Q・15年度は事業者が持ち込み可能で、今までと同じ対応がされるのか。
A・対応出来る。

 「同じ場所に持ち込めるか?」を質問した背景ですが、昨年12月21日開催の北後志衛生施設組合議会において、当日、私は傍聴してメモをしましたが、この質疑の中で、衛生施設組合議会の議員である渡辺議員からこんな質問が出されました。
 『リサイクルセンターは賃貸のようだが、今後どうするのか?』と質問が出され、これに対し『13年度までは、委託料の中にあったが、14年度の契約に際しては、別としたが、相手側より提示された金額が高く、最終的には年払いにする。回りが住宅地のため、違う場所も考えているが、現状復帰の場合は、まだ考えていない。町村長と協議』との答弁をしておりました。
 15年度の収集分別業務は資料No29の通り、栄町の422番地15、北後志リサイクルセンターとなっており、つまり、今までと同じ場所で契約されていますが、北後志衛生施設組合議会での質疑で明らかな通り、現在のリサイクルセンターは個人所有の賃貸契約です。
 今、14年度の問題で、裁判を起こすとか起こさないとか言われており、14年度の賃貸契約でも、もめている。で、15年度においては、リサイクルセンターの賃貸契約が出来るのか。と考えた場合、非常に不安です。4月1日から、この場所、つまり栄町422番地15で15年度の業務が開始出来なければ、契約そのものが無効になるばずです。
Q・15年度における栄町422番地15のリサイクルセンターの賃貸契約はすんでいるのか。もしくは、内諾が取られているのか。
A・『話し合い中』との事。(施設組合に確認しての答弁)

再Q・『話し合い中』とはどういう事なのか。4月1日から、搬入が出来るのか。
A・現段階では出来る。

再々Q・『現段階では出来る』との事でしたが、4款までの質疑ではないので、これ以上、質問しませんが、もし、出来なかった大変な事になるし、責任問題になるという事だけ、指摘しておきます。


 の以上の質疑が、総であり、答弁調整、昼休み休憩(1時間)をはさんで、終了したのは1時50分であった。

 すぐに続いて、吉田豊議員がパークゴルフに関して、質問を行った。内容的には計画変更の経過や自治法上の問題等を行い、これまた答弁調整を30分くらい行い、終了したのは3時20分であった。

 その後は、答弁調整もなかったが、4名の議員の質疑が行われ、午後6時30分で本日終了となった。



 さて、問題となっているリサイクル問題だが、款の関係があり、追求は出来なかったが、どうして、一番、肝心な事をしていないのか?
 問題の起因は別として、北後志衛生施設組合は、今の場所をどうして借りておかないのか?という事である。基本の基本ではないか。

 まず、事業者としては、リサイクルセンターがどこになろうと問題は無いが(出来るだけ近い所が好ましいが)4月1日から今まで通り持ち込めるかどうかであって、これが、拒否されたり、また、『場所が決まっていません』ではお話しにならない。
 これは余市町だけではなく、仁木、赤井川、積丹、古平も総て同じであって、つまり、北後志の事業者は、リサイクル物は廃棄物業者に依頼をするか、自らがリサイクルセンターに持ち込む事になっている。

 センターの場所が変更になるとすれば、北後志衛生施設組合から、各町村に連絡が入り、その後、余市町だけではなく各町村経由で事業者に連絡が来る事になる。
 ただ、事業者搬入は毎週月曜日なので、4月最初の月曜日は7日であり、まだ、2週間の時間がある。
 しかし、通常のリサイクル回収日は4月1日からであり、こちらは正味1週間。もし、場所が借りられないという事であれば、当日の朝、回収カゴも来ないし、また、回収そのものも来ないことになるのではないか・・・・・。

 こうなると、本当に、どうなるのか?。余市町議会で予算が通過しても、直接事務の執行を余市町がしている訳ではないので、業務が開始出来るのかも分からない。
 また、15年度の契約は北後志衛生施設組合と、業者の間で契約済みであるが、契約そのものが、有効になるのかどうかという事も分からないし、仮に契約無効となったとしても、当然、15年度の契約をした業者からは、違約金等が請求される事になるのではないか?


 どちらにしても、予算委員会審議日程も残り2日となり、また、新年度へは7日間と、時間が無くなって来ている。

 予定では26日に委員会採決が行われる。予算を付けても、実施出来るのかどうか分からない現状で、果たして起立する事が出来るのか? 今は、町長が苦しい立場であるが、採決の時は、議員が苦しい立場に追いこまれる事だけは、確かなようだ。


 そうそう、1回目の質問をしている最中に委員長から『その質問は4款までの内容であり、しないように』と注意が入って来たが、「事業者にとっては大切な事です」と押し返し、質問を続けた。
 議員も4年目になると、ルール無視?のなんでも有り?の世界で、やった者勝ち!でしようね。こんな議員ばかりだと、ホント、理事者側は大変でしよう。