独り言・平成15年3月20日UP
    ☆15年度予算委員会4日目☆

 今日は町内の小学校卒業式。旅立ちと新たなる出会いの季節である。
 今朝は、今の時期にしては珍しく10センチ以上の積雪となり、道路も真っ白くなっていた。祝福の雪なのか。それとも、混乱の雪なのか。

 過去、余市町議会においては、天候悪化の時は、必ずと言って良い程、議会が混乱をしている。
 平成12年3月に行われた13年度の新年度予算委員会において問題となった港保育所問題も、デットロック状態になった時は、3月としては珍しく吹雪であった。

 今回の予算委員会においては、猛烈に悪い天候の日は無いが、平均的に雪が舞う日が続いている。
 春は、そこまでなのか。それとも、まだ先なのか。



 予算委員会4日目。午前10時開会。
 昨日の渡辺議員の再質問の答弁から始まった。また、昨日、渡辺議員が提出要求をした2点の資料、これは、リサイクル業務にかかわる職員出勤退社時間調とリサイクルセンター除雪業務実績の2点であり、この資料提出も行われていた。


 答弁は10時08分まで行われ、渡辺議員が3回目の質問をした。渡辺議員はこの中で『何も答えていないではないか。提出資料も正確ではない。資料の根拠調べを理事会で精査願いたい。』との発言が行われ、再び理事会が開催される事となり、休憩に入った。
 休憩に入った時間は、午前10時30分。


 今回の委員会で提出された資料は、これでNoは34となった。これだけ資料要求をされる事、それ自体が異常であり、また、提出された資料が正しいものなのかどうか?という事に疑問を持たれる事が、今回の問題の深さと異常さ、さらには、町長は組合長としての立場もあるが、その姿勢として疑いが持たれる事になるのではないか。


 今までの答弁が真実だとするならば、胸を張って『議員の言う事は違う!』と反論をすれば良いのであるが、相も変わらず、メモを見ながら『特段のご理解を賜りたい』と下を向いたままの姿勢で、言葉のみが発せられ続けているのが現状である。


 さて、10時30分に開始された理事会。午前中では決着が付かず、そのまま昼食休憩。さらには、午後1時になっても、部課長は2階から上がって来る気配が無い。つまり、委員会を再開出来るメドは一向に立たないようである。


 答弁とは不思議なものであり、閉ざされた空間の中で、たとえそれがウソであっても、胸を張って、堂々と『これはこうです。』と言ってのければ、「そうなのかなぁ?」と思うものであるが、4年間の町長の答弁姿勢として、単純に起立して答弁する姿としては、常に下を向いて、紙を読み上げることが多く、質問者をにらみ返す。という姿は、ほとんどといって無かった。
 これに対して、町中で話すときは、堂々としており、町中で話すような姿勢で答弁をしてもらえれば、説得力もあるのであろうが、議会答弁ではそうなっていないのが現状である。
 そして、今回の予算委員会についても、その姿は、まったく同じである。



 午後1時45分、要約、委員会が開催された。

 理事会の委員長報告としては『衛生施設組合が作成したものであり、正確である。』との理事者見解が示された。他の資料については契約側相手のプランバーシーにかかわる事項なので、提出出来ない。』との事で、委員会が再開される事になった。

 渡辺議員の3回目の質問に対しての、担当課と町長の答弁がされたが、『1億5500万円の問題については、前衛生施設組合助役が組合長の許可を得ずして行った』と改めて、行政報告の通りの答弁をしたのであった。


 答弁は一応終了したが『答弁漏れがある』と議事進行をかけられ、最終的に渡辺議員の質疑が終了したのは午後2時であった。
 渡辺議員が最初の発言をしてから終わるまで、23時間30分の時間を要した事になる。

 渡辺議員の質問の中心は、15年度の入札に関して、施設組合における入札資格の確認の方法と、14年度事業の実態とその実績が15年度の契約に際し、生かされているのか。という事で、これに関する確信的な資料の提出は拒み、さらに答弁も良く分からない答弁が続いたのであった。


 渡辺議員の後、2名の議員が質疑を行い、午後3時15分から吉田広之丞議員が質問を展開。
 午後3時30分に吉田広之丞議員の質問が終了したが、質問内容は、吉田広之丞議員からの代表質問での答弁で『次期立候補』を表明した事により、次期立候補におけるシステム上の公約、さらには15年度予算編成における柱や方向性の質問で、大きく7点を行った。

 この質問対しても、答弁調整が取られた。


 これもまた、待つ  待つ  待つ 答弁が出来たのが午後4時40分からであった。

 町長は1回目は、あいも変わらず、理解不能な答弁を、メモを見ながら読み上げる態度で行ったが、質問に対しても、何一つ、明確に答えていない。
 当然、同じ質問を再質問されて、2回目の答弁としては『全体の問題として・・』と次の選挙公約に何をかかげるのか?と、町長個人の公約を聞かれているのにもかかわらず、答えようとしない。

 この町長の姿勢に、自分もムッとしておもわず、『きちんと答えろ!』とヤジを飛ばしてしまった。
 次期立候補に対しては、現時点では何も具体的なものはないというのか?これが首長選挙に出馬する者の姿勢であろうか。


 3回目も同じ質問を出され、要約、『ご提示は、今は出来ないが・・・。ある程度、踏み込んだものを提示したい』と、要約、3回目に答弁をしたのであったが、やはり、具体的なものは無かったのであった。


 吉田広之丞議員の質問が終わったのが午後5時45分であり、その後、中谷議員が行った。

 中谷議員の質疑が終わったのが午後7時15分。
その後、委員長より『1款から4款までの質疑を終了します。』と宣言。委員会の進め方について理事会が開催される事になり、休憩に入った。

 休憩に入ると、町長は急にニャニャしだした。もっとも、一番厳しい所を、誠意のまったく無い答弁で、逃げ切ったのだから、笑みもこぼれるであろう。


 この理事会がけっこう時間がかかり、最終的に今日の日程が総て、終了したのは、午後8時20分であった。理事会に時間がかかったのは、今後の日程の取り方が話し合われていたためである。


 本日までの審議で、1款から4款までの質疑が要約終了した。挙手回数の総数288回のうち、48回が終了した事になる。(挙手をしなかった議員もいるため)
 そして、理事会の決定事項として、遅れた審議日程を取り戻す事にするために、5款から7款と8款から12款までに区切っていたものを、5款から12款までとする事にした。これにより、48回分が節約された事になり、残り192回の挙手回数となった。

 この最終決定に対し議事進行発言があり、『その決定は了解するが、この原因を招いたのは、町長自身が、資料も提出せず、また、答弁を拒否した事による。委員長より、きつく、注意を願いたい』との発言がされた。

 委員会終了後、委員長と町長は、別室に入ったが、この時、町長はニャニャしていた事を、自分は見逃さなかった。


 今後の日程は、以下の通り

24日・月曜日 一般会計歳出5款〜12款
25日・火曜日 一般会計歳入全款
          介護保険・国民健康保険・老人保健の各特別会計
26日・水曜日 簡易水道・下水道・水道の各特別会計

となり、当初日程の通り、26日で終了見込である。あくまでも、予定である。



 さて、当初日程の第一が、要約終わったのか、終わらせられたのかは、その評価はまちまちであろうと思うが、ここに至るまでの過程においては、いくつもの失政を、結果的に許して来た議会にも問題があるのは事実だと感じている。
 妻に議会の事をあれこれ話すと、『でも、あんたが、いくらやっても、結果的に通るんでしょう。じゃぁ、ダメじゃない。』と言われている。
 確かに、その通りであり、「しょうがないべや」と言い返してやっても、本当に、しょうがないし、そして、4日間もかけて何か実りあるものが交わされたのか?といえば、非常に疑問である事は確かである。
 

 さて、今日、不幸なことに、アメリカとイラクの戦闘が始まったが、必ずしも軍事力に勝っているアメリカが勝つとは限らないし、勝利とは何を持って勝利というのかの定義も不明である。

 町長は『山場は越えた』と思っているのかどうかは解らないが、この委員会、まだもう2・3の山はありそうな気配がある。
 なぜなら、疑惑が解明された訳でもないし、こうなると議員も意地にかけて、いつもなら、見逃す所も、見逃さなくなるであろう。何もリサイクル問題だけが、爆弾ではなないからだ。



 最初に書いたが、今日は小学校の卒業式であった。実は、自分の子供も、今日が卒業式であった。

  
妻の撮影・子供の卒業式模様

 一生に一回の卒業式。出来る事であれば、親としても、この目に焼き付けておきたかったし、子供としても、見てもらいたかっただろうと思う。
 「子供の卒業式だから休みます」と言えば、だれも『ダメだ』とは言わないだろうし、みんな理解をしてくれると思う。
 だが、公職を持っている以上、例え、役場の3階で、休憩ばかりでタバコを吹かしていても、その場にいなければならない。これが、親子の葬儀であっても、重要な採決があれば、葬儀を投げてでも、採決に参加する事が、議員職を預かる者の使命と責任。そして、義務であると自分は思うし、それを実践して初めて、役場職員にも、そして、町長にも意見を言えることであろう。
 自分では、そう思っている。

 

 

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