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独り言・平成15年3月19日UP
   ☆15年度予算委員会3日目☆

 午前10時に開会したが、昨晩の続きで、すぐに理事会を開催するために、委員会は休憩となった。
 理事会でも意見がなかなかまとまらず、(理事会では多数決ではなく、全会一致が条件)理事会も休憩となった。
 その後、断続的に会派会議や町長もそれなりに対応をしており、正午前、要約、理事会が開催され、午後1時から質疑が再開される事になった。

委員会開催、午後1時。まずは、昨日の答弁の訂正から始まった。

『昨日の一連のリサイクル組合に関する北後志衛生施設組合の答弁は撤回致します』
 その後、町長から
『答弁には誠意を持って行います。委員会審議に支障をきたした事を深くおわび申し上げます。』との陳謝の言葉があった。

 これにより、昨日の5時43分から止まっていた委員会が要約、再開される事になった。


 本日の1番手は安宅議員であった。

 安宅議員の3回目質問の中で、『なぜ、15年度は競争入札にしたのか』との質問が出され、この質問に対し、町長は『リサイクル組合側から1億5500万円の主張があったから』との答弁をしたのであった。

 この答弁は、チヨットというより、かなり????であった。
 町長が余市町議会に対し公式に報告した事項としては、2月19日開催の第2回臨時会において、行った行政報告のみであり、この行政報告の中では、金額と相手側との関係については次のような事が報告されていた。

@13年12月10日 リサイクル組合から北後志衛生施設組合に対し、2億5600万円の見積の提出。
A14年1月12日  北後志衛生施設組合からリサイクル組合へ9700万円の説明
B14年3月14日  リサイクル組合から北後志衛生施設組合に対し、1億8900万円の見積の提出。
C14年3月27日  北後志衛生施設組合前助役からリサイクル組合へ1億5500万円の口頭約束

 の以上であり、1億5500万円という金額は、だれが出した金額なのか?という事については、触れられていないのである。


 安宅議員の3回の質疑が終了して、すぐに、佐々木議員が質疑を行った。

 佐々木議員は数個の質問の中で、リサイクルの15年度の事業に関しては、『提出された資料の中で、15年度のリサイクル事業において、収集は9時からとなっているが、収集カゴを配置する時間がどうなのか。冬場は前日に置けないので、9時までカゴを出さないというのであれば、ゴミを出せないのではないか?』との質問であった。

 これに対し『7時半ころから置き始める』との答弁であり、これは今年と同じ状況となり、支障は無い事になる。


 佐々木議員の質疑が終了し、次ぎに、渡辺正治議員の質疑が午後2時45分から始まった。

 渡辺議員の質問は多かったが、質問の中で、『先程、安宅議員への答弁の中で、『リサイクル組合側から1億5500万円の請求があった』と町長からの答弁があったが、1億5500万円の請求があったとすれば、その請求書を出してほしい。』との資料請求が行われたのであった。

質疑終了 午後3時35分

答弁町政のため、休憩

再開 5時30分

 時間延長をかけて、2時間もかけて答弁調整をしたのであったが、『リサイクル組合から提出された1億5500万円の請求書は、正規なものではないので、リサイクル組合に返した。』との答弁がされたのであった。


 聞き及ぶ範囲でのリサイクル組合側の主張としては、『1億5500万円の金額については、前衛生施設組合助役から出た言葉であり、リサイクル組合側が要求した金額でもないし、1億5500万円の請求書や見積書は一度も作成も提出もした事はない』との事であった。

 仮に安宅議員に対しておこなった『リサイクル組合側から1億5500万円の請求があった』が、仮に町長の勘違いで、間違った答弁だったと仮定しても、渡辺議員の答弁には、『見たけど返した』という答弁であれば、町長はリサイクル組合の請求書があった事を認めた事になる。

 では、なぜ、先般の行政報告の中に、その事項が無かったのか。そして、リサイクル組合は、『リサイクル組合は1億5500万円の書類は、作った事も提出した事もない』という主張とは180度違っている。
 さらには、午後から再開する時に『答弁には誠意を持って行います』との答弁をしておいて、仮に安宅議員の答弁が間違っていたとしても、2時間もの休憩をして行った答弁が『それは間違いでした』ではすまされない。

 1億5500万円の根拠として、リサイクル組合からの請求書があったとするならば、北後志衛生施設組合前助役は、その書類を見て、返したにもかかわらず、1億5500万円の口約束をした事になるのではないか。

 どこをどう考えても、そんな事は常識的に有り得るはずが無く、となれば、だれかが、ウソをついている事になる。



 一回目の答弁が終了したが、渡辺議員は『議事進行、何も答弁していない』との事で、町長が『答弁漏れはないと思う』との事だったが、自分のメモでは、渡辺議員は20個程の質問をしており、5点ほど、答弁をしていなかった。

 で、渡辺議員は2回目の質問を行ったが、当然、『今まで2億5000万と言っていたのに、いつから1億5500万円になったのか。1億5500万円は、施設組合側が言った事ではないか』として、この他、入札方法の確認等、全部で7点の質問を行った。


 これもまた、答弁調整が入り、6時18分から休憩に入った。


 昨日も夜中の12時まで、やっていて、議員も役場職員もかなり疲れているのが現状であり、委員長の判断として、『本日はこれまで』とする事が決定された。


 午後、6時50分、委員会が再開され、委員長より、『渡辺議員の再質問の答弁については、明日、開会冒頭より行います。明日は、午前10時に開会致します。本日の質疑はこれまで。』と宣言。本日終了となった。


 今、出されている質問は、問題発生依頼、何度も出されている質問であり、その都度、明確に答弁をしていない事により、今の状況を招いている事だけは確かであり、さらに答弁をした事も、だんだんとその信憑性が疑わしくなって来ている事だけは確かである。
 町長はやましいことが無く、自らの執行に間違いがない。というのであれば、堂々と胸を張って『議員の言い分は違う』と明確に答弁をすべきではないのか。
 それが理事者たる姿勢であるはずだが・・・・・となれば、今まで答弁して来た事は何なのかと益々疑いたくなる。

 14日の代表質問の時、『次期8月の選挙にも出馬します』と答えた以上、答弁も明快に、そして、公約通りに『だれもが分かりやすい町政』としてほしいものである。


 さて、今日まで質疑が終わった数は4人と1/3。挙手回数では15/288回である。
 残された日数は当初予定では、あと4日間。土日もやるのか?さらには、本会議を延長して、31日までやるのか?
 余市町では過去の議会において、3月31日に新年度予算が成立した事があったそうな。
 後は、時間と体力と気力の勝負になって来たようである。